今年度クラブ運営方針
今年のテーマは「愉しく!」
2024-25年度会長 早坂 賢吾
私は、今年度の方針を「愉しく!」といたしました。愉しくは「りっしんべんにいよいよ」と書きます。「楽しむ」が受動的であるのに対し、「愉しむ」は能動的な意味合いがあるそうです。また、りっしんべんは「心」をさし、愈々は「持続的に高まるさま」をさすそうです。
ここ数年、交流や活動に制限がありました。私たちの心がどんどん高まっていくクラブにしたいと思います。
国際ロータリー会長のステファニーAアーチックの就任挨拶で「活動をしやすくし、クラブでの体験を魅力的なものとするために、ロータリーの行動計画があり、そこからロータリーマジックが始まる。」とし、今年度のテーマは「ロータリーのマジックであり、プロジェクトを終えるたび、寄付をするたび、新会員を迎えるたび、皆さんはマジックを起こすのです」と述べています。
先日のPETSにて、ロータリーの行動計画(3か年計画)の策定を求められました。特記すべき点は、優先順位の1番目が財団への寄付額であり、2番目が寄付額の増額のため会員増強・女性会員の純増の目標数値を定めることです。つまり、3ヵ年計画の柱は、私たちに、何をしたいかではなく、いくらお金を集めるかを決めて、自らにノルマを課し、実行しなさいというものでした。
私は、現在の仙台青葉ロータリーが取り組むべきことは、他にあると思っています。もちろん、いつか、RI及び地区など要請に応え、それに沿った活動に参加するときが来るのかもしれませんが、現在、優先すべきことは、会員のみなさんで愉しむことだと思っています。
よって、以下の事項に優先順位を置き取り組んでいきたいと思います。
- 1. 組織について、個人の負担を減らすことを目的とし、
委員会の兼任などスリム化・簡素化を目指します。 - 2. 例会について、懇親を深めることを目的とし、
毎週、何らかの形で会員相互の交流ができる場をつくることを目指します。 - 3. 活動(奉仕)について、会員参加を目的とし
アドバイザー(会長経験者)に活躍いただき継承と創造の融合をめざします。 - 4. 会員増強について、やめない組織づくりを目的とし
増やすこと以上に、強い絆を築くことへの取り組みを重視します。 - 5. 寄付について、自立した奉仕活動を目的とし
ニコニコ・スマンBOXを通じ、クラブ内に寄付が残る仕組みづくりに取り組みます - 6. 女性会員について、
こちらかお誘いするのではなく、選ばれる休制づくりに取り組みます。
※女性会員について、RIの考え方は、入会を促す埋由として多様性や男女平等以上に、寄付や人頭分担金など経済的理由があることが見受けられます。当クラブにおいても、女性会員の入会は、クラブ財政の健全化に寄与する期待感があるとおもいますが、私は、女性会員を迎える上で、今一度、賛成反対の意見を話し合うべきであると思っています。また、是とするのであれば、ハラスメントヘの埋解やクラブソング歌詞の改定など、整えるべきことがあると思います。
つきましては、これらの要素が整うまで積極的な「女性」へのアプローチは時朗尚早と考えていることにご理解をいただきますようお願い申し上げます。多様性や男女平等、「そういう時代」といった、倫理的に反論しがたい理由ではなく、「会員の話し合いによる選択」により、目指すべき方向を定めたいと思います。
幹事基本方針
「愉しく!」を受けて
2024-25早坂年度 幹事 日向 雅之
早坂年度において、幹事という大役を仰せつかりました。
ロータリーのことをまだまだ理解できていませんが、日々学びながら1年間勤めて参ります。今年度は会長の「愉しく!」という方針の下、毎週会員が顔を合わせる機会を作っていきます。会員が愉しく奉仕活動することで、周りから楽しいクラブと思われることを目指して参ります。
実力不足の幹事であることは重々承知しておりますので、会員の皆様の御指導、ご協力をお願いいたします。
1.SAA
三浦 徹 委員長
活動方針
ロータリーの本質である「親睦から奉仕へ」の出発点は例会であり、例会こそがロータリーの基本活動である。 S.A.A.(Sergeant at Arms)会場監督として例会場の気品と風紀を守ると共に例会がその使命を発揮出来るよう運営に努める。
実施計画
- 1. スムースな例会進行のため、ホテルの会場責任者と事前の打合せを行い、クラブとホテルの双方で準備する事を明確にしておく。
- 2. テーブルはリラックスした親睦ムードが出せるようにパーティ風の「チラシ」とし席次も片寄らない配置とする。
- 3. 例会でロータリソングの歌唱は気を軽くして心を開きます。
会員が一緒に歌うことで協調性や一体感を生み、会員同志の関係も深められる。
依って新しく歌詞入りのCDを制作し皆で「生き生き」と歌い士気を高揚し、よりクラブの一体感を強めて行きたい。 - 4. 食事は現行の和・洋・中・順番で用意してもらう。例会1時間の内、食事は15分程度短いのでタイムリーに提供してもらい、後半の30分は、しつかり卓話や委員会活動等に充当する。
年に2回「100万ドルの食事」を実施、奉仕活動資金を捻出する。
2.クラブ奉仕・親睦・IM・会員増強・職業分類・出席・プログラム・会報情報・IT・ホームページ委員会
斎藤 実 委員長
委員会メンバー
横山治・千田勝見・藤澤信一・伊藤重悦・工藤毅・佐藤秀之・吉田定生・小原健一・高橋伸介
今年度会長方針により、従来の親睦、IM、会員増強、職業分類、出席・プログラムそれぞれの委員長を設けず、all委員長の意識で活動致します。且つ他の委員会の垣根を超え情報を交換し、より一層幅広い活動を目指していきたいと考えます。親睦関係は例年通りに加え、会長杯ゴルフを年2回、IMを最低年4回開催予定。会員増強・プログラムについては、会員及び会員の知人全てのネットワークを駆使し、ご協力を賜り遂行してまいりたいと思います。
是非とも各委員会及び会員皆様のお力添えを頂き、有意義な1年にしたいと思います。
3.ロータリー情報・会員選考委員会
亀田 治 委員長
新入会員がより良きロータリアンになるための第1歩をお手伝いすることが当委員会の最大にして唯一の使命と考えます。新しい仲間が今後どういうロータリーライフを送るか、奉仕活動に邁進するかを左右する重大任務だと思います。
今期は1人でも多くの仲間をクラブに迎え、より良いクラブになることのお手伝いができれば幸いと考えます。
4.職業奉仕委員会(典継塾含む)
三ケ田 伸也 委員長
職業奉仕委員会は、会長方針のもと、典型塾や職場訪問をメインに楽しく学習することを念頭に取り組んでまいります。
典型塾・・・4回開催予定
職場訪問・・・2回開催予定
典型塾に関しましては、典型塾スタートの際の方針に則り、基本的には青葉RC会員に依頼予定でございますが、委員や先輩会員の皆様からご指導を頂きながら進めてまいりたいと考えております。
職場訪問につきましても、お願いに上がりました際にはどうぞご協力の程よろしくお願い申し上げます。
また、会員の皆さまにアンケートなどを取りながら「どんな話が聞きたい」「○○を見てみたい」というご意見を可能な限り反映させたかたちで取り組んでいきたいと考えております。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
5.親睦委員会
山田 明広 委員長
地域社会のニーズに把握し、どのような社会奉仕活動ができるかを決定し行動に移さなければなりません。地域社会には高齢者や障碍者への援助を必要とする人々の悩みが表面化されてニュースに取り上げられているものもあれば、表面化されずに援助を受けていない問題もかなり多く存在しているでしょう。
仙台青葉ロータリークラブとして出来る範囲は限られているため、実現性と優先順位を明確にして社会奉仕活動に取り組んでまいります。また、社会奉仕委員会は各奉仕委員会との連携を深めることで真の社会奉仕活動が実現されるもの感じておりますので、早坂年度で実施できる社会奉仕活動を通じて、地域の課題やニーズに向き合ってまいります。
現時点で明確な社会奉仕活動を表明することはできませんが、宮城学院女子大学生の「プロジェクト型自主活動」にアイディアを頂きましたので青少年との協力を軸に社会奉仕活動を進めて行きます。
6-1.国際奉仕委員会
齊藤 俊秋 委員長
国際奉仕委員会はR財団・米山の各委員会とはもちろんのこと、他の委員会との情報ならびに意見の交換を積極的に進めていく事とする。
- 1. R財団・米山委員会と連携し、財団活動の現状と活動内容をクラブ内で的確に理解できるように努めていく。
- 2. 特別月間への対応
- 3. 台南成大RCと親睦・交流を深め、国際間の理解を推進する。
- 4. 諸活動の周知の充実
各委員会の皆様のご協力を頂きながら、どのような国際奉仕活動が望ましいものかを探求する。
(特に新入会員・入会歴の浅い会員)
6-2.R財団・米山委員会
中鉢 貴省 副委員長
ポールハリスフェロー(PHF) 3名以上を目標に勧誘させていただきます。
無理のないように、積み立て制度もありますので、ご利用ください。
米山奨学金についても、ご支援のほど協力お願いします。
7.青少年奉仕委員会
大村 豊三 委員長
福田幸穂・亀田治・長澤弘・品川毅
「青少年奉仕とは」
1. 指導力養成活動
2. 社会奉仕プロジェクト及び国際奉仕プロジェクトヘの参加
3. 積極的世界平和と異文化の理解を深め育む交換プログラムを通じて、青少年並びに若者によって、好ましいヘナkがもたらせることを認識するものである。
と明記されています。
「具体的内容」
・指導力養成活動・・・RYLA セミナーの開催。
・IAC,RACの活動による指導力養成。
・社会奉仕PJ、国際奉仕PJへの参加・・・IAC、RACの活動。
・積極的世界平和と異文化の理解を深め育む・・・青少年交換(長期・短期)
今年度、当委員会は、前年同様、聖ウルスラ学院英知高等学校IACとの活動を中心に据え、共にどの様な奉仕活動が可能か、又、どの様なサポートを行なったら良いのか、或いは外部プロジェクトに参加して見る等、色々模索し、何か社会貢献出来れば良いと考えます。
この他、先日、青少年クラブフォーラムにて「宮城学院女子大学」から、桑名様他、3名の学生にご来場頂き、地域連携・社会貢献につき、活動内容をご紹介頂きました。当クラブにて、コラボ・連携出来る案件を積極的に推進したいと考えます。
8.会計
会計 細川 正智