今年度クラブ運営方針

会長方針
「継続と変化する奉仕活動」

2023-24年度会長 福田 幸穂

2023-24年度国際ロータリー会長ゴードンR・マッキナリーのテーマが発表されました。最初に彼のプロフィールを紹介いたしますとグレートブリテン及びアイルランドの国際ロータリー(RIBI)の会長と副会長を歴任。エディンバラの王立高校とダンディー大学で口腔外科の大学院学位を取得。
2016年までエディンバラで自身の歯科医院を経営とあります。趣味はラグビーとグルメ、スコットランドの伝統的な杖づくりとなっています。

2023-24年度のテーマは「CREATE HOPE in the WORLD」〜世界に希望を生み出そう〜です。私たちの計画は、世界に平和をもたらし、紛争の影響を受けた人々を癒やすこと。お互いの地域社会を支え、助けを求めることに対する社会的な偏見をなくす事です。これらの活動すべてにおける目標は、破壊的紛争から世界が立ち直れる様に、希望を取り戻すことです。

また、ゴードンR・マッキナリー会長は「継続」と「変化」を強調され「平和」と「メンタルヘルス」に力を注ぐ方針を打ち出しました。
国際ロータリー第2520地区2023-24年度森川昭正ガバナーの今年度の方針も

  1. 1. DEIの推進と公共イメージの向上
  2. 2. ローターアクトクラブの活動推進
  3. 3. 女性のエンパワーメントの理解促進
  4. 4. ポリオ・プラス・プログラムの推進
  5. 5. ロータリー財団及び米山記念奨学会への寄付促進
  6. 6. MyRotaryの利用促進
  7. 7. メンタルへルスに関する理解促進と支援
  8. 8. 国際交流及び人道支援事業への積極的参加

など、8つの活動方針となっています。

2023-24年度会長方針でもある「継続と変化する奉仕」ですが「継続」と「変化」とは、仙台青葉ロータリークラブリーダーの伝統ある奉仕活動を継承しつつ、そこに変化をもたらし、有意義な奉仕活 動にしていくことです。継続するためには変化が必要であり、ただ単に継続するだけならそれは奉仕のガラパゴス化です。われわれの奉仕活動で最も必要なのは持続可能な変化です。変化を恐れないでください。これこそが継続していく力だと思います。

もう一つDEIの推進を奉仕活動の根底にしてください。Diversity(ダイバーシティ、多様性)とは、性別、年齢、人種や国籍、障害の有無、性的指向、宗教・信条、価値観など表面的な要素に加え、文化、考え方など深層的な要素も含む多様性のことです。Inclusion(インクルージョン、包括性)とは、「包み込む」という意味合いです。多種多様な価値観や考え方が認められ生かされている状態を目指す概念です。Equity(エクイティ、公平性)は、あらゆる人々の待遇、機会、アクセスにおける公正性、公平性を担保することを目指すことです。お互い多様性を認め合い、異なる考えを包み込み公平に判断していく様お願いします。

コロナ感染状況も一段落し、本来の仙台青葉ロータリークラブの活動が出来ると思います。浦和中ロータリークラブとの定期的な交流、台南成大ロータリークラブとの国際交流。また、聖ウルスラ英智高等学校とのインターアクト支援など様々な奉仕活動を楽しみたいと思います。
ロータリークラブの活動の基本は親睦と奉仕であり、言い換えるといかに楽しくクラブ活動が出来るかです。楽しみましょうクラブ活動を。
今年度のロータリー活動は継続と変化をおそれない活動をすることです。多様性を認め合うことです。

会員の皆さん、そして各理事、役員、委員長、事務局この一年間「価値ある奉仕活動」に努めて行きたいと思いますので、皆様のご助言ご支援よろしくお願いします。

幹事基本方針

「継続と変化する奉仕活動」を受けて

2023-24福田年度 幹事 亀田 治

 この度は幹事という大役を承って身の引き締まる思いであります。
幹事という職務に関していろいろな考え方があるとは思いますが、代表たる会長を支えクラブの運営が円滑に滞りなくおこなわれるように促し運営するのが第1儀であると思います。幹事とは促し運営するという字義に現れているとおり執行者の代表であると思います。
 当クラブは現在大きな岐路に差し掛かって居ると思います。大幅な会員の減少、価値観の多様化、運営体制へ対する考え方の多様化。どれ一つを取り上げてもクラブの継続性へ脅威を齎すものであると考えます。この状況を乗り越えるためには会員のクラブ運営への意識変革が必要と思います。
 「継続と変化する奉仕活動」とは今まさに当クラブにとって緊要な問題と考えます。クラブの継続性、そのための変化、そして奉仕活動。今年1年幹事として皆様に対し窮屈なことを申し上げる場面あるかもしれません。そんなことまで必要なのか?今まではそれで許されてきたのに!等々。それもクラブの継続性を担保するために必要でと判断してのことであります。
 1年会員諸兄のロータリアンの友情をいただきながらロータリアンとしての矜持を持ちつつ運営にあたる所存ですので、ご協力の程宜しくお願い申し上げます。

1.クラブ奉仕委員会

委員長 日向 雅之

次期福田年度のクラブ奉仕委員長を拝命いたしました。
 新型コロナウイルスによる制限が撤廃されたことから、新年度は親睦委員会をはじめ、各委員会の活動の充実が期待されます。
 また、当クラブにとっては、会員数の減少が喫緊の課題となっております。安定的なクラブ運営のためには、会員数の増強を強く進める必要があります。会員増強・職業分類委員会と協力して、クラブ全体で会員増強を進めていきたいと考えております。
 クラブ奉仕委員長は、各委員会の委員長の協力をいただきながら活動していくものと認識しております。私自身は今回が初めての委員長となります。入会から半年でコロナ禍となり、1年間通してのロータリー活動を行ったことがありません。未熟な委員長であることを言い訳にせず、各委員長及び会員皆様の御指導を仰ぎながら、1年間努力してまいる所存です。

2.会員増強・職業分類委員会

委員長 中鉢 貴省

現在45名となっている会員数を、今期は50名の目標を掲げて取り組んでいきます。
 数年続く会員減少傾向・主体的とは言い難い会員増強活動の現状はご周知の通りですが、「増」と「強」、「量」もそうですが「質」の向上も意識しながら、クラブ全体の共通課題として取り組んでいく、それを先導していく委員会をイメージしております。
 活動制限を余儀なくされたコロナ禍も落ち着きを見せ、いよいよ本格的に再始動、機運を高めるには良い年度と思っております。増強活動の本来の意義を見つめ直し、会員各位が自分事として捉えてご協力いただきますよう、一年間何卒宜しくお願い申し上げます。

3.ロータリー情報・会員選考委員会

委員長 亀田 治

新入会員がより良きロータリアンになるための第1歩をお手伝いすることが当委員会の最大にして唯一の使命と考えます。新しい仲間が今後どういうロータリーライフを送るか、奉仕活動に邁進するかを左右する重大任務だと思います。
 今期は1人でも多くの仲間をクラブに迎え、より良いクラブになることのお手伝いができれば幸いと考えます。

4.会報情報・IT・ホームページ委員会

委員長 山田 明広

現在、コロナ禍からの経済正常化の動きも進行しており、仙台青葉ロータリークラブも正常活動に移行しつつあります。当委員会では自粛明けのクラブ諸活動状況を主に週報等を通じて、各会員へ届けることを当委員全員で取り組んでまいります。各会員が週報の仕上がりを心待ちにしていただけるような情報発信ができればと考えております。
 また、週報以外にもホームページのメンテナンスやSNSによる情報発信を検討するなど、プラスαの委員会活動を推進し、会員情報・IT・ホームページ委員会に対する期待が弥が上にも高まっていると思われるような活動を心がけてまいります。昨年9月入会のまだまだ新参者ではありますが、引き続きお付き合いください。

5.親睦委員会

委員長 甘木 広志

会長方針「継続と変化する奉仕活動」を遂行する為には親睦の理解を深めることが大切だと考えます。ロータリーの目的は意義ある事業の基礎として奉仕の理念を奨励し、これを育むことにある。
1. 「クラブ奉仕」は、仲間同士の研鑽を通じてスキルを高めあう事
2. 「職業奉仕」は、夫々の職場や職業を高潔で社会に役立つものへと磨くこと
3. 「社会奉仕」は、個人や職場で磨いたスキルを社会に向けて発揮すること
4. 「未来を見据えた社会奉仕」として、職業枠を越えた人材育成や弱者支援に尽くす事
 (青少年奉仕、ポリオプラスは4番に該当する)
 この様に整理すれば活動内容は自ずと決まってくるとおもいます。
 結果、親睦委員会は仲間同士の研鑽を通じてスキルを高めあう事を目的とします。
 ロータリーの基本は親睦であると言われるように、親睦委員会の役割は非常に大きいものがあります。また、当クラブにおきまして新入会員はまず、親睦委員会に配属となりますが、それもロータリーを知るうえで委員会の活動がよい機会になると考えられています。親睦委員会は例会の準備・受付・片付け、ゲスト及びビジターの紹介、ニコニコ&スマンBOXの報告からはじまり、会長を囲む会の準備やゴルフ、季節の家族会、年忘れ家族会等の行事があります。
 いずれも仲間同士の研鑽を通じてスキルを高めあう事を目的とし皆様との親睦を第一に考えクラブメンバーの為に尽くすことを基本とし親睦委員会の運営をしていきたいと思います。

6.IM委員会

委員長 山家 一浩

「仙台青葉ロータリークラブとは」

IM委員会(イン・フォーマル委員会)は創立時ファイヤーサイドミーティング(炉辺談話)委員会と呼ばれていました。
 すなわち、メンバーが数人、担当者のお宅で炉端(?)を囲みロータリー談話を楽しみながら意見交換をしていた歴史がありました。(創世記のロータリークラブの伝統を見習って)
 今期、委員会では、創立32年目を迎える仙台青葉ロータリークラブの歩みを振り返り、親クラブの仙台ロータリークラブが我がクラブに何を望み・託したか?を入会歴の浅い会員は無論の事、クラブ創立から数々の奉仕事業を行ってきた古参会員参加のもとに検証しながら、本来ロータリークラブが目指していたこと、これから我がクラブが目指すことなど、皆さんで会話をしながら勉強会を楽しんでいきたいと考えています。

7.出席・プログラム委員会

委員長 佐藤 秀之

この3年間、新型コロナウイルスの感染が続き、外部講師による卓話などが実施し難い状況が続いておりました。今年度はこれまでの分も取り戻す思いで、積極的に外部講師をお招きしたいと考えております。是非、会員の皆さんに講師のご紹介をお願い致します。
 また、ご興味のある分野、こんな話を聞いてみたいなどの要望がございましたら、ご連絡ください。皆様のご要望に応えられるよう頑張ってまいります。
 また、出席につきましても、日常が戻りつつある中、会員の皆様もお忙しいと思いますが、是非ホームクラブ100%出席を目指して例会に出席いただきますようお願い申し上げます。
 会員の皆様のご協力を宜しくお願い申し上げます。

8.職業奉仕委員会

委員長 大村 豊三

皆さん、こんにちは。
 2023-2024年度、職業奉仕委員長大村でございます。
 来年、1年間、宜しくお願い申し上げます。
 新型コロナウイルス感染症の位置づけも5/8より、第5類感染症移行となり、世の中全体が活動的になって参りました。5月末には、4年ぶりに「青葉まつり」開催され、街中が賑わっていたことと思います。
 このような状況下、来年度、職業奉仕委員会は、「積極的活動」をテーマに推進させて頂きたく考えます。
 会長方針の「継続と変化する奉仕活動」を職業奉仕委員会に置き換えますと、「継続」とは、「典継塾」を継続することに意味が有り、メンバーひとりひとりが「典継塾」を学習の場として、意識し、テーマに沿って意見交換することにより、各位、「変化・進化」していくことの礎になるものと考えます。
 又、様々な「奉仕活動」を、積極的に活動することにより、様々な「変化」を生み出していくことが、社会貢献に繋がると考えます。
 どうぞ、宜しくお願い致します。

「職業奉仕委員会」来年度の概略スケジュール(予定)と致しまして、以下の内容にて推進させて頂きたく思います。
 都度、関係各位に、お願い・ご相談させて頂きながら、進めさせて頂きますので、お願い・ご相談させて頂きました際は、快く、お引き受け頂きたく、何卒、宜しくお願い申し上げます。
1, 典継塾・・・奇数月の最終週に開催予定(第一回9月末〜開催)
2, 職場訪問・・・上期、下期年2回開催予定。(10月、5月)
3, 「クラブフォーラム」推進。(1月)
何れも、早めに連絡させて頂きます。
ご協力の程、宜しくお願い致します。

9.社会奉仕委員会

委員長 向山 豊

2023-24年度の活動方針について発表いたします。
社会奉仕は、クラブ奉仕・職業奉仕・国際奉仕・青少年奉仕との連携をしながら活動することが基本であると考えます。また、できることならば青葉ゾーンとの連携も視野に入れることが、結果ロータリークラブのイメージアップになり、会員増強の一翼を担うこととなります。
具体的には、街中でのクラシック音楽やジャズの演奏などを披露し、ポリオ募金活動に繋げることができます。クラシック音楽やジャズに限らず、人を集めて募金に繋げることができればさらに相乗効果が得られると思います。さらに、インターアクトとの連携も相乗効果の一つと考えられます。
4月16日の研修会で、他のクラブにおける活動紹介でも、ロータリージャンパー・Tシャツなどを着て活動することが、ロータリークラブのイメージアップに通じるとの意見がありました。
現在、ポリオの感染が紛争などと関連し上昇傾向にあると言われています。また、AEDの寄贈、学校でのコンサート、清掃活動など、具体的な活動方針を検討いたします。さらに、「社会に対する奉仕とは何か」を常に考えながら活動したいと思います。

10.国際奉仕委員会

委員長 佐藤 紀彦

台南成人ロータリークラブとの国際交流再開及び新たな事業の開始

コロナ禍において、大量の医療用手袋等をお送り頂いた台南成大RCに対し、御礼も兼ねて、2024年3月9日〜10日に訪問することが年間計画で決まっています。また、この訪問時には、聖ウルスラ英智高等学校におけるインターアクトクラブの学生諸氏も同行することになっており、例会・交流会等に参加して、互いに親睦を深めるだけでなく、これを機会に、今後も長期にわたって継続し得る国際奉仕・青少年奉仕に係るプログラムを開始できたらと考えています。
今期の国際奉仕委員会では、まず、11/15(水)に予定される国際奉仕CFに向け、各交流団体との意見交換を踏まえつつ、«国際奉仕×青少年奉仕»を実現し得る企画立案を進め、このCFを青葉クラブの士気を高める契機にしたいと思います。次いで、3月の台湾訪問については、一人でも多くの会員に御参加頂き、青葉クラブらしい奉仕事業の端緒を開いていきたいと考えますので、ぜひ、本委員会の活動に対し、御理解、御協力を賜りますよう、宜しくお願いいたします。

11.R財団・米山委員会

委員長 横山 治

ロータリー財団、米山記念奨学会の設立経緯や目的、そして当地区の現状等の理解を会員と共に深める事が重要と考えます。

12.青少年奉仕委員会

委員長 斎藤 実

「青少年奉仕とは」
 1. 指導力養成活動
 2. 社会奉仕プロジェクト及び国際奉仕プロジェクトへの参加
 3. 積極的世界平和と異文化の理解を深め育む交換プログラム
を通じて、青少年並びに若者によって、好ましい変化がもたらせることを認識するものである。と明記されております。
具体的な内容
・指導力養成活動・・RYLAセミナーの開催、IAC・RACの活動による指導力養成など
・社会奉仕PJ・国際奉仕PJへの参加・・IAC・RACの活動など
・積極的世界平和と異文化の理解を深め育む・・青少年交換(長期・短期)など
今年度当委員会は前年同様、聖ウルスラ学院英知高等学校IACとの活動を中心に据え、共にどの様な奉仕活動が可能か、又どの様なサポートを行ったらいいのか、或いは外部プロジェクトに参加してみる等、色々模索し何か社会貢献できればと思います。24年3月に聖ウルスラ学院短期講習が台湾であり、それに合わせて国際奉仕委員会合同で、台南成大RCを訪問したいと考えております。

13.SAA

委員長 早坂 賢吾

コロナによる行動制限が緩和され、かつての日常に戻りつつある今年度は、実情に配慮しつつ、徐々に従来の形式に近づけたいと思います。
 また、SDGsに取り組む会員企業も増えていることから、環境に配慮するという観点から出欠の確認について皆さんのご理解を賜りたいと思っています。
SAAは“Sergeant At Arms”の略称で、直訳すれば「武器を携帯した軍曹」となり、日本で言えば近衛兵なのだそうです。当時、昔からの社交クラブには、会合の秩序維持のためにSAAを置く習わしがあり、現場監督として、会場を設営監督し、秩序正しく和やかな雰囲気で会が進行するように努める責任者の役割を担っていたようです。
 「例会」の名にふさわしい、気品と風紀に満ちたスムーズな運営を心がけたいと思います。また、親睦委員会と協力しながら、来客や会員を笑顔で親しくお迎えいたします。

14.会計

委員長 細川 正智