今年度クラブ運営方針
今年のテーマは「温故知新」
2025-26年度会長 千葉 純治
今年度の会長 方針は「温故知新」といたしました。
会員各位御承知のこととは存じますが
- ・過去の知識や経験を研究してそこから新しい見解や道理を得る。
- ・過去に起こった事象や教えをよく調べ新たな知識を得る。
- ・前に学んだことや昔の事柄をもう一度調べたり考えたりして、新たな道理や知識を見出し自分のものとする、という意味が込められています。
仙台青葉ロータリークラブは、1992年2月16日47名の会員で創立例会が開催され、3月9日に在仙で8番目、国内で1999番目のロータリークラブとして正式に国際ロータリー加盟が認証されました。
創立以来会員数は上下しておりますが現在の会員は45名で発足時からは少し減少しております。その原因は様々考えられます。体力的な事、年齢的な事、社会的な事、又、人間関係等多々あると思われます。
そのような中で当クラブの大きな仕事は会員増強に尽きると思います。そのためには目標を大きく高く設定し、皆さんで達成するために力を合わせ、満足感を共有が肝要と考えます。
当クラブには大きな財産があります。それはチャーターメンバーを含め、人生豊かな方々が、そして1人1人個性豊かな多士済々な方々が在籍しておられることです。クラブの中でお互い向上心を高めあうことで強い絆が生まれます。
クラブの33年の歴史を紐解くと、ロータリークラブの根幹である奉仕活動職業奉仕宣言を1995年に、社会奉仕宣言:「水と共に生きるわがまち仙台」宣言を2007年に採択しております、各委員会事業をみても、国際奉仕ではパラワン島での奉仕活動、台南成大ロータリークラブとの友好事業など、青少年委員会では交換留学生事業やローターアクト活動、そして2011年に起こった東日本大震災では個々の方々のボランテイアを含めてクラブ全体での被災地への支援活動など活発に奉仕活動を幅広く展開して参りました。また、典継塾をつうじてメンバー同士がお互いに学びあえる場を長年構築して参りました。他のクラブにはあまり類をみない存在だと思います。
昨今の地球規模で今後の在り方をみますと国内では少子高齢化による国の衰退、国際社会では強権国家による弱国への侵略、環境汚染等多々の課題が山積しております。その中でロータリアン一人一人が家庭、地域、社会そして国家の健全な将来を建設しなければなりません。ロータリーの大きな使命と考えます。
今年度の国際ロータリークラブ会長の指針は会員増強に主眼が置かれております。
当クラブも同様に会員増強が必要であります。そのためには会員同士の信頼関係を今まで以上に構築し愉しく安心して入会を勧めたいと考えます。「温故知新」をモットーに各年代のメンバーの方々の交流を広く、深く行っていきたいと考えております。
SAA
スムーズな例会進行、会員同士例会を通して交流できる時間の設定。新年会の企画、運営
クラブ奉仕委員会
親睦委員会:浦和中ロータリークラブとの交流担当、各メンバー、および家族との交流会の企画、運営
会員増強委員会
退会防止の工夫、入会増強の推進、実行を各理事には委員としてはいる。
IM委員会
退会防止の点も含め高齢者の会費の額の検討
今まで以上の愛好会、同好会の促進
会員情報ITホームページ委員会
週報はペーパーにして配布、保存
出席・プログラム委員会
講師の選定、時間配分をSAAと打ち合わせを。
職業奉仕委員会
全体的に各メンバーの仕事を理解できる企画、そのための会社訪問、また職員の離職者防止などの企画
典継塾委員会
学びの場としての企画、運営
社会奉仕委員会
あおば食堂(子どもから高齢者まで)を各団体と連携し継続できる環境整備を
当然ながら、職業奉仕、青少年奉仕委員会とも協力しながら
国際奉仕委員会
台南成大ロータリークラブとの友好関係の維持と、共同で行う国際奉仕活動を
R財団・米山委員会:メンバーへの情報、理解を深める企画を
青少年奉仕委員会
聖ウルスラ学院英智高等学校のインターアクトの継続推進と共同事業の実施を
そして健全な青少年育成を。
幹事・副幹事
クラブ内、対外的に健全なクラブ運営
事務局の管理
各委員会にはチャーターメンバー、歴代会長を相談役として入って頂き入会の若い方と話す場、接する場を多く設定し、そしてお互いに前向きな1年を愉しんで、3年5年先をめざしてロータリーライフを過ごしていけることを期待します。
そのために、次年度、次次年度の会長、幹事予定者も理事会、各委員会の会合にも積極的に入っていただくことを考えております。
最後にはなりますが、ぜひ青葉ロータリークラブとしてのブランドはなにかと一緒に考え作っていきたいと考えております。
「温故知新」そして前年同様に「愉しく」
以上が主な方針です。
1-2. 親睦委員会
委員⾧ 守末 紀生
ロータリークラブの親睦委員会は、会員同士の親睦を深めることを目的とした委員会です。
例会での受付、ゲスト・ビジター紹介、ニコニコ&スマンBOX の報告など規律ある例会の企画・運営など、さまざまな活動を通じて、会員同士の繋がりを深めて参ります。
新入会員は親睦委員会に所属して受付を担当することで、青葉ロータリークラブ会員として互いに理解し合う機会なります。また会⾧を囲む会、ゴルフ大会及び恒例の年忘れ家族会の開催など、会員・及び家族が楽しめる親睦活動を企画・実行し、明るく充実したロータリークラブを目指します。
1-3. IM 委員会
委員⾧ 三浦 徹
ロータリークラブでのインフォーマル・ミーティンでは(Informal Meeting)通常例会とは異なる肩の凝らない雰囲気で会員同士の親睦を深めることを目的とした活動をすることです。
インフォーマルミーティングの主な役割として以下が挙げられます。
-
(1)会員同士の親睦を深める
通常の例会では話せないような個人的な話しや意見の交換を行い会員同士の友情を育むことが出来る。 -
(2)ロータリーの理解を深める
新規会員等へのロータリー研修では、ロータリーの理念や活動について親しみやすい形で学ぶことが出来る。 -
(3)会員同士のネットワークを作ることが出来る
インフォーマルミーティングを通じて様々な会員と交流をすることでロータリーの活動だけでなく、個人的なネットワークを作ることも出来る。
委員会は当クラブの活動を活発にする役割を担っており少しでも多く、その機会を作りたいと思います。
1-4. 出席・プログラム委員会
委員⾧ 佐藤 秀之
会員の皆さんのご協力により、昨年度も多様な卓話講師をお招きすることが出来ました。あらためて感謝申し上げます。今年度も昨年度以上にユニークかつ多様な卓話となるように、会員の皆さんの協力を得ながら進めてまいりたいと思います。ご紹介、ご相談、どしどしお願い致します。
出席につきましても、仕事の都合で出席できない場合もありますが、総じて高い出席率をキープしているクラブだと思います。引続き、皆さんの例会への出席をお願い申し上げます。
1-5. 会報情報・IT・ホームページ委員会
委員⾧ 車塚 潤
皆さま、こんにちは。2025 年度のスタートにあたり、委員会を代表してご挨拶申し上げます。コロナ禍を乗り越え、社会全体が徐々に日常を取り戻しつつある中、仙台青葉ロータリークラブも通常の活動へと移行しております。
本年度のテーマ「温故知新」は、過去の経験や知識を振り返り、そこから新たな知見を得ることの重要性を示しています。当委員会では、この精神を胸に、クラブの活動状況や情報を、週報をはじめとする各種媒体を通じて、会員の皆さまにタイムリーかつ魅力的にお届けすることを目指しております。
週報が「次はどんな内容だろう」と楽しみにされるような存在となるよう、委員一同、工夫と努力を重ねてまいります。また、週報に加え、クラブのホームページのメンテナンスやSNS を活用した情報発信の強化にも取り組んでまいります。これらの活動を通じて、会員の皆さまがクラブの情報にアクセスしやすくなり、より一層の参加意欲や連帯感が醸成されることを期待しております。
私は昨年8 月に入会したばかりの新参者ではありますが、新鮮な視点と情熱を持って委員会の活動に取り組んでまいります。今後とも、皆さまのご支援とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
2. ロータリー情報・会員選考委員会
委員⾧ 佐藤 秀之
皆さんの頑張りにより、新入会の増強が進み、当委員会の出番も多くなってまいりました。ありがたいです。
新入会員の皆さんが道を踏み外さず、よきロータリアンになる第一歩の支援をしっかりとおこなってまいります。今年度も出番が増えることを期待しております。
3. 職業奉仕委員会/典継塾委員会
委員⾧ 三ヶ田 伸也
会⾧方針のもと、典継塾や職場訪問をメインに楽しく学習することを念頭に取り組んでまいります。
典継塾・・・4 回開催予定
朝は参加が難しい会員もいらっしゃるというご意見を頂きましたので4 回中、朝の開催を2 回、夜の開催を2 回とします。
2025 年8 月27 日(朝)・12 月3 日(夜)・2026 年2 月18 日(夜)・5 月27 日(朝)
職場訪問・・・2 回開催予定
会員内での職場訪問を検討しております。
2025 年10 月22 日・2026 年4 月15 日
典継塾に関しましては、典継塾スタートの際の方針に則り、基本的には青葉RC 会員に依頼予定でございますが、委員や先輩会員の皆様からご指導を頂きながら進めてまいりたいと考えております。
また、朝開催時はそのまま卓話もお話頂くという流れが可能かどうか、職業奉仕副委員⾧でもあり、出席・プログラム委員⾧でもある佐藤秀之さんと連携を取りながら検討してまいります。
また、職業奉仕クラブフォーラムですが、アドバイザーの皆様のご意見を頂戴し、前例のある延⾧例会というかたちで行うことができるかどうか検討してまいります。
具体的には以下のかたちとなります。
例会 15 分
職業奉仕についての当委員会アドバイザー
(山家会員、横山治会員、貝山会員、秋葉会員)を中心とした基調講演 30 分
テーブルごとのバズセッション 15~30 分
報告+講評 15 分
合計75~90 分
職場訪問・典継塾に関して会員の皆様にお願いにあがりました際にはどうぞご協力の程よろしくお願い申し上げます。
4. 社会奉仕委員会
委員⾧ 山田 明広
早坂年度に続き、千葉年度についても社会奉仕委員⾧を拝命することとなりましたので引き続きご協力のほど宜しくお願い致します。千葉年度ではロータリークラブが本来取り組むべき社会奉仕活動としての原点を見つめなおし取り組んで行きたいと思います。
現在、千葉年度で活動する内容として確定(正式には理事会承認を頂く)している取り組み事項は①あおば食堂の運営、②青葉区民まつりのブース出展、③ロータリーデイの清掃活動の3項目となります。取り組む活動をSDGs17 項目に当てはめると・・・
① あおば食堂の運営(地域コミュニティの場)
◆貧困をなくそう ◆飢餓をゼロに ◆質の高い教育をみんなに
② 青葉区民まつり(ポリオ根絶への広報)
◆すべての人に健康と福祉を
③ ロータリーデイ清掃活動(仙台駅前の清掃)
◆住み続けられるまちづくりを ◆つくる責任つかう責任
と整理が出来ます。
仙台青葉ロータリークラブの社会奉仕の活動自体がSDGs を意識して行動目標を立てているものではありませんが、日常の活動自体がSDGs に当てはまるものだと感じております。
千葉年度ではロータリークラブとして役割を十分に発揮できるように表面的な取り組みではなく、根本的解決に仕向けた活動へ体質改善を推進してまいります。一例を挙げると、あおば食堂は地域コミュニティへの交流の場を提供することを目標としておりますが、参加される地域住民が真に抱える問題点や悩みを取り除ける手助けとなれるような取り組みと、そしてそのような問題を抱えている地域住民向けに支援の手を集中投下出来ないかを考えなくてはなりません。困難な状況もあるでしょうが目を背けることなく取り組んでまいります。引き続きご協力の程宜しくお願い申し上げます。
5. 国際奉仕委員会
委員⾧ 齋藤 俊秋
ロータリーの基本理念に基づき、台南成大RC との国際交流を深めながら、支援が必要な地域への奉仕活動を行う土台作りに取り組んでまいります。
- 1. 台南成大RC 合同事業の再検討
- 2. 台南成大RC への訪問(2026 年3 月18 日~21 日予定)
- 3. 特別月間への対応フォーラム
- 4. 各委員会の皆様のご協力を頂きながら、どのような国際奉仕活動が望ましいものかを探求する。
5-1. ロータリー財団・米山委員会
委員⾧ 向山 豊
国際ロータリーは、様々な支援活動を行っているが、特にポリオの撲滅について強いリーダーシップをとっている。特に有名な話が、『ロータリークラブがポリオのための寄付金を提供すると、マイクロソフト創設者のビル・ゲイツが同額を寄付している』とのこと。特に紛争、戦争などが引き金になってポリオ感染が収束しないと言われている。
このことから、第一にポリオに関する寄付金が必要と思われる。ポリオプラス基金は、年間100 ドル以上の寄付をすることで支援しやすいシステムになっている。
また、目的別に恒久基金、年次基金、災害救援基金、ポリオプラスなどがあり、個人の思いを支援に繋ぐことができる。
目的をもって寄付することを会員の皆さんに伝えてゆきたいと思います。
目標件数や金額などありません。できる限り多くの方が寄付を行う気持ちになるよう、活動したいと思います。
6. 青少年奉仕委員会
委員⾧ 甘木 広志
≪目的≫
青少年奉仕委員会では、青少年が将来のリーダーとなる為、社会奉仕や国際・文化交流、青少年交換、奨学生、インターアクトクラブ(IAC)、ローターアクトクラブ(RAC)、ロータリー青少年指導者養成プログラム(RYLA)、職業相談指導、ロータリー地域共同隊、ロータリー地域社会共同隊、身体障害者の援助、各種野外活動などを通じて才能と熱意を呼び起こし、奉仕と責任感を育てることを目的とするとなっております。
今年度の活動目標はIAC よる社会奉仕活動について考える機会を提供するプログラムの継続となります。IAC に機会を提供し会員の皆様へ喜んで頂けるよう、また、外部へ発進できるよう努めてまいりたいと思います。今期は国際ロータリー第2520地区インターアクト委員会委員⾧亀田治会員も当クラブから選出されておりますので、青少年奉仕委員会はその補佐も私の重要な役割の一つと認識しておりますので、誠心誠意努めてまいりたいと存じます。
≪青少年奉仕とは≫
- 1. 指導力養成活動
- 2. 社会奉仕プロジェクト及び国際奉仕プロジェクトへの参加
- 3. 積極的世界平和と異文化の理解を深め育む交換プログラムを通じて、青少年並びに若者によって、好ましい変化がもたらせることを認識するものである。
≪ 今期目標予定 ≫
- ◎地区大会の参加
- ◎あおば食堂、青葉区民祭り等事業支援
- ◎CF の開催
- ◎社会貢献活動の実施
- ◎国際奉仕活動の支援活動
- ◎そのた仙台青葉RC の奉仕事業支援活動
- ◎宮城学院女子大学や聖ウルスラ学院英智高等学校IAC の生徒との奉仕活動支援
7. SAA
SAA ⾧ 齋藤 和夫
- 〇会⾧方針「温故知新」を鑑み会員増強につながる例会運営を心掛ける。
- 〇幹事・親睦委員会・事務局と連携し例会のスムーズな運営に努める。
- 〇人生において楽しみはもっと優先されていいと思います。
- 例会は人生の道場を念頭に、会員同士の信頼と絆を広げる交流の場としての楽しみと「そうそう」と共感できるものをみつけて、和らかなる例会運営を心掛ける。
- 〇基本的な決め事の励行
- ・遅刻、早退はできるだけ避けましょう。やむを得ない場合は、幹事又はSAA に報告してください。
- ・例会時の途中退出は出来るだけ避けましょう。
- ・例会には上着とバッチを着用しましょう。
- ・スピーチしている際の私語は慎みましょう。
- ・ゲスト・ビジターに対しては親切に対応しましょう。
8. 会計
会計 日向 雅之
予算編成に基づいて、適正な予算執行に努める。